いわずと知れたプロダクトデザイナー・柳宗理。
なぜだか名前だけは聞いたことがある・・・という人も多いと思いますが、おそらくそれは結婚式のカタログによく登場するから(たぶん)。
わたくしも前に(結婚式の)カタログで選んだ柳宗理のフライパンを使っていたことがありました。
今回はこの柳宗理氏の「ステンレストング(穴あき)」を紹介しますよ。
世に出る商品にデザイナーが介在している場合、やはり目を引くデザインが確実にそこにあります。
この商品もとてもシンプルですが、洗練されたものであることが一目で分かりますよね。
キッチン用品でステンレス製というのは割とありますが、さびにくく、においがつきにくいというメリットがあるから。
そして、軽いし、手入れもしやすいため好まれるんですね。
持ち手の絶妙なカーブや絶妙な太さは、女性の手によく馴染む設計に。
また、ステンレス製だとフライパンや鍋に傷をつけてしまうこともありますが、このカーブによりそれを回避。
つなぎ目のないオールステンレスのシンプルなフォルムなので、とてもオシャレ。
自身の品格を保ちたいという場合には、良い演出となってくれることでしょう。
ゆでた麺類や、煮物・焼き物・揚げ物などの調理、料理の盛りつけや取り分けまで、万能に使えます。
サイズは、全長およそ22cm。
「美は人々のためにある」と提唱した柳宗理氏。
アマゾンなどでだいたい2,000円。
ちょっと高いなと思いますが、美意識高くいきましょう!!